こんにちは。
今週は雨が多いようですね。
大気が不安定なので、急な天候の変化にご注意くださいね。

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さて、今日は何の日シリーズです。
今回はめずらしく語呂合わせではありません。
何の日かお分かりでしょうか?
正解は、「蚊の日」です。

1897年の今日、イギリスの細菌学者ロナルド・ロスが、羽斑蚊類の蚊の胃の中からマラリアの原虫を発見したそうです。

でも蚊が好きだと言う方にお会いしたことはありません。
今日は蚊を見る目が少し変わるような記事を書いていければと思います。

まず、もし蚊の幼虫がこの世からいなくなると、食物連鎖に影響を及ぼすことになることが考えられます。
数百という種類の魚が従来とは違う食べ物を探さなくてはならなくなるそうです。

そして、蚊は花の蜜を吸って生きており、植物の受粉を手助けしています。
ですから、受粉できない植物が増えて、果実ができないという困ったことにもなりかねません。

そして、蚊の幼虫のボウフラは水中の有機物を分解し、バクテリアを食べています。バクテリアも排泄物で水を汚してしまいますし、バクテリアが増えすぎると水中の酸素がなくなり生物が住めなくなってしまうこともあるかもしれません。ボウフラは、バクテリアを食べ、呼吸は空気中から行うので、水を浄化しながら生物が住める環境を作っているそうです。

参考にさせていただいた記事はこちらです。
https://gigazine.net/news/20141001-world-without-mosquitoes/

このように、私たちが知らないところで蚊は何かの役に立っているようです。
それでも人間にとって、やはり害虫。
しっかり虫除け対策をして、快適な夏を過ごすことができますように。

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