偽警告によるインターネット詐欺
こんにちは。
もう8月も最終週ですね。
学生の方はもう学校が始まっているところも多いようです。
有意義な夏休みを過ごすことができたでしょうか?
社会人の皆様も、夏を満喫できたでしょうか?
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さて、今日は「情報セキュリティ10大脅威」シリーズの6つ目を書いていきたいと思います。
今日取り上げるのは「個人」の脅威の第6位にランクインした「偽警告によるインターネット詐欺」です。
これ、引っかかりそうになった方おられるのではないでしょうか?
実際に私も経験したことがあります。
一体どのような詐欺なのでしょうか?
インターネットを利用している際、突然「ウイルスに感染しました」や、「パスワード情報がリスクに晒されています」や、「〇〇個のシステムの問題が見つかりました」などの警告画面が表示され、共に表示された電話番号にかけさせるという事案です。
また、自分のPCにもともと入れているウイルス対策ソフトに見せかけた、偽の警告画面を表示させる手口もあります。
そのようにして、遠隔操作ソフトの導入やウイルス対策ソフトの購入を促されるようです。
これらの画面は、実際にウイルス感染があるわけではなく、サイトのポップアップ表示や、広告表示機能を用いて表示しているだけだそうです。
正規のウイルス対策ソフト以外の表示であれば、そのまま無視して偽画面を閉じると問題は解消されます。
くれぐれも電話をかけたり、個人情報を入力しないように注意いたしましょう。
今回参考にさせていただいた記事はこちらです。
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/.../warning_screen.html
まだまだ暑いですので、体調に気をつけてお過ごしくださいね。