スマホ決済の不正利用
こんにちは。
新型コロナウイルスに加えて花粉も飛ぶ時期になってきましたね。
どうかお身体にお気をつけてお過ごしください。
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さて、今日は久しぶりに「情報セキュリティ10大脅威」シリーズを書いていきたいと思います。
先月「情報セキュリティ10大脅威2020」が発表されました。
今日取り上げるのは「個人」の脅威の第1位で新しくランクインした「スマホ決済の不正利用」についてです。
最近色んなお店でスマホ決済の文字を目にする機会が多いと思います。
利用されている方も大勢おられます。
しかしその便利なスマホ決済は、リスクも十分にあります。
実際、スマホ決済サービスのアカウントを乗っ取られ、勝手に商品を購入される被害が発生しています。
ではどうしてそのような被害が出るのでしょうか?
例えばフィッシング詐欺によって認証情報(IDとパスワード)を詐取され、不正ログインされることがあります。
またIDとパスワードを色んなサービスで使い回しており、その組み合わせが漏えいしてしまった場合に不正ログインの被害に遭うこともあります。
さらに、クレジットカードの情報を盗まれた場合、その情報柄尾使用して新たにアカウントを作成し勝手に商品を購入する場合もあります。
このような被害に遭ってしまうと、かなりの損失を被る可能性があります。
防ぐ方法はないのでしょうか?
フィッシング詐欺の対策として、添付されているURLからログインするのではなく、正規のサイトからログインするようにします。
(フィッシング詐欺についての説明は過去の投稿をご覧ください。)
また、不正利用されている様子がないか、クレジットカードや銀行口座の明細を定期的に確認することも大切です。
もし不正利用が判明したら、速やかに利用停止の手続きを行います。
そのために各サービスや金融機関の連絡先などを把握しておくことも必要です。
便利でお得なスマホ決済ですが、リスクのことも頭に置きながら安全に使用していきたいですね。
今日参考にさせていただいた記事はこちらです。
https://www.is702.jp/manga/3563/
今日も幸せな一日を過ごせますように。