人力車

こんにちは。
この頃外を歩いていると、桜が少しずつ開花しているのを目にします。
桜を見ると、春が来たことを実感できて幸せな気持ちになります。
ウイルスに負けず、元気に過ごすことができるよう願っています。

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今日は何の日シリーズです。
今日は語呂合わせではありません。
何かの営業が開始された記念日です。
何のことか分かりますか?
…正解は、「人力車発祥の日」でした。

明治3年3月24日に、東京・日本橋で人力車の営業が開始されたことに因んで、くるま屋日本橋が記念日に制定したそうです。
人力車は、西洋の馬車をモデルに、元福岡県藩士ら3人が馬を人に置き換えたスタイルを考案したとされ注目と人気を集めたようです。

現在でも多くの観光地で人力車を見かけます。
皆様は利用されたことがおありでしょうか?
今日は少し観点を変えて、人力車をひく車夫さんについて書いていきたいと思います。

車夫になるためにはどのような資質が必要なのでしょうか?

人力車は車と同じく車道を通行しているイメージだったので、自動車と同じ扱いなのかと思いましたが、自転車と同じ軽車両とみなされるそうです。
そのため特別な資格や運転免許などは必要ありませんが、交通ルールやマナーをよく理解しておくことは重要ですね。

また、体力が肝心です。
1人または2人を乗せ、話しながら長距離走るわけですから、かなりの体力が必要です。
途中で疲れてばててしまったり、息切れして説明できないとなるとお客様に迷惑をかけてしまいます。
日頃からきっとトレーニングしておられるのかもしれません。

また、観光地に関する知識も必要です。
単なる移動手段としてではなく、観光を目的としてお客様は利用されるので、名所ごとに説明する必要があります。

そしておもてなしの心も大切です。
コミュニケーションをとったり、要望に合わせてスピードを調整したり、お客様のことをよく考えます。

それに加え、観光客は日本人だけではありませんから語学力も必要です。
自分が理解できる言語で説明してくれるとお客様はより深い満足を得ることができますね。

他にもいろいろあるかもしれません。
私には到底無理な条件ばかりで、尊敬の念が生まれてきます。
観光地を訪れた際は一度利用してみるのはいかがでしょうか?

今日参考にさせていただいた記事はこちらです。
https://squareup.com/.../townsquare/how-to-be-a-rickshaw-man

今日も幸せな一日を過ごせますように。

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