接着剤

こんにちは。
もう夏の面影は消えつつあり、朝晩の冷え込みが秋を感じさせます。
季節の変わり目ですので、体調を崩さないように気をつけてお過ごしくださいね。

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今日は何の日シリーズです。
今日も語呂合わせです。
今回は少しだけひねった読み方かもしれません。
...正解は接着剤の日でした。

なぜ?と思った方もおられるでしょう。
929...9っ29…くっつく、となるからです。
日本接着剤工業会が制定したそうです。面白いですね。
という事で今日は、接着剤について書いていきたいと思います。

接着剤ときいて、気になるのはどんなことでしょうか?
私は、強力にくっついてしまった接着剤の剥がし方です。
指などの皮膚にくっついて怖い思いをした方も多いのではないでしょうか?
ではどのような方法があるか見ていきましょう。

接着剤を剥がす方法は大きく分けて3つに分類できるようです。

①切る、削る、引き裂くなど力を加えて剥がす、機械的剥離。
エポキシ樹脂系接着剤やウレタン樹脂系接着剤に使用できる方法です。

②はがし液などの化学薬品を使用しはがす、化学的剥離。
有機溶剤のはがし液であればプラスチックまで溶かしてしまうことがあります。

③加熱によって接着剤を熱劣化させたり、柔らかくさせたりする、物理的剥離。
ドライヤーで加熱したり、煮沸したり、冷やしたり、水に浸したりする方法があります。

では先ほど書いたように、皮膚に接着剤がついてしまった場合どう対処すればいいのでしょうか?
基本的には、熱めのお湯に15分以上浸すことによってはがすようですが、
接着剤の種類によって対処方法も異なります。

溶剤やエポキシ系接着剤の場合は、お湯と石鹸を使って洗い落とします。
シアノ系瞬間接着剤の場合は、熱めのお湯で揉みほぐしたり、除光液を使い落とします。
水性接着剤の場合、薬用アルコールやベンジンと水で軽くふき取り、石鹸と水ですぐに洗い落とし、最後にハンドクリームなどで保湿するそうです。
いずれにしても硬化してしまう前に対処しましょう。

今日参考にさせていただいた記事には、衣服についた時の落とし方や、トラブル対策などが詳しく書かれていました。
興味のある方はお読みになってみてください。

今日も楽しい一日になりますように。

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