音源ファイル

こんにちは。
もう冬ですね。
気が付けば2024年も最後の月です。
季節の変わり目、体調崩されなかったでしょうか?
引き続きお体にお気を付けてお過ごしくださいね。
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さて今日は音源ファイルについて書いていきたいと思います。
音声と聞いて最初に思いつく形式は何でしょうか?
私は「MP3」です。
ただ他にも色んな拡張子があり、どれがどのような特徴があるのか把握できていませんでしたので、これから学んでいきたいと思います。

まず音源ファイル形式には、大きく分けて2つの種類があります。
圧縮形式と非圧縮形式です。
圧縮するとファイルサイズを小さくすることができます。
非可逆圧縮形式というものがありますが、これは一度圧縮すると前の形式には戻せません。
人間の可聴域以外を排除して圧縮します。
ではそれぞれの拡張子がどれに分類されるのか、特徴とともに見てみましょう。

〇MP3
非可逆圧縮形式。
汎用性が高くあらゆる機器で再生することが可能です。
WAVの約10分の1のサイズです。

〇WAV
Microsoftが開発したWindows用の音声ファイル形式。
圧縮されていないため、ファイルサイズが大きいです。
録音した状態と同じなので音質は良いです。

〇AAC
非可逆圧縮形式。
MP3の後継ファイル形式で、MP3よりデータサイズは少し大きいですが、音質は良いです。

〇WMA(Windows Media Audio)
非可逆圧縮形式。
MP3と同程度の音質の場合、MP3の半分程のデータ量です。
汎用性には劣ります。

〇FLAC
可逆圧縮形式。
データサイズは原音の約半分です。
高音質です。

ある編集ソフトでWAVファイルだけしか使用できなかったのはこのような理由があったのかと納得しました。
他にどんな特徴があるのか、よろしければまたお調べになってみてください。

今日も楽しい一日になりますように。