動画ファイル

こんにちは。
2024年最後の更新です。
皆さんにとって今年はどんな1年になりましたか?
毎日忙しくてあっという間に過ぎたという方もいらっしゃれば、充実していて2,3年のように長く感じた方もおられるかもしれません。
残り少ないですが、満足して年を越せるようにやり残したことがないか考えてみようと思います。
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さて今日は動画ファイルの違いについて書いていきたいと思います。
動画ファイルもたくさんの種類がありますよね。
一般的に良く目にするのはMP4でしょうか?
それぞれ特徴がありますので、今日はそれを見ていきましょう。

10種類以上ありますが、今回は4つだけ紹介します。

●MPEG-4(.mp4)
汎用性の高いファイル形式で幅広いデバイスに対応しています。
高い圧縮率で、比較的小さなファイルサイズで高画質の映像を保存できます。

●AVI(.avi)
Microsoftが開発したファイル形式で、Windowsで標準的に用いられています。
高画質高音質で、多種類のコーデックでの動画圧縮が可能で使いやすいですが、ファイルサイズは大きくなりやすく、圧縮時には画質が低下しやすいです。

●MOV(.mov)
MOVはApple社がQuickTime Playerのために開発した動画ファイル形式です。
そのためWindowsとの相性があまりよくありません。
幅広い種類のコーデックに対応でき、音声や映像の品質が高いものの、MP4に比べて圧縮率は低く、ファイルサイズが大きい点がデメリットです。

●WMV(.wmv)
WMVはWindows Media Viewerの略で、Windows Media Playerで再生するためのフォーマットです。
高い圧縮率で、小さなファイルサイズで高品質な動画を保存でき、ストリーミング再生に対応可能なのが特徴です。
ファイルサイズが大きくなるデメリットがありますし、Apple製品の場合は、視聴するためにWindows Media Playerのダウンロードが必要になります。

活用シーンごとに推奨される動画ファイル形式は異なります。
他にもありますので、お調べになってみてください。

今日も幸せな一日になりますように。