AirDrop

こんにちは。
ようやく涼しくなってきましたね。
朝晩はクーラーを付けなくても過ごせるようになり、嬉しいです。
季節の変わり目で体調を崩される方も少なくありません。
無理せずお気を付けてお過ごしくださいね。
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今日はiPhoneユーザーなら分かる、AirDrop(エアドロップ)について書いていきたいと思います。
AirDropは、iPhoneやMacなどのApple製品同士で、写真やファイルをすぐにやりとりできるとても便利な機能です。今回はその仕組みと安全性について説明していきます。

まずAirDropってどんな仕組みなのでしょうか?
AirDropを使うと、すぐ近くにいるApple製品同士だけでファイルを安全に送ったり受け取ったりできます。
はじめに「Bluetooth」という無線通信を使って、お互いの存在を見つけ合います。
見つけた後は「Wi-Fi(Wi-Fiダイレクト)」の仕組みで、インターネットを使わずにその場ですぐ、高速でファイルを送ります。
つまり、通信料がかからず、電話回線やルーターも使いません。Apple機器だけで直接やりとりできるから、とてもスムーズです。

では安全性どうなのでしょうか?
AirDropで送るファイルは、送る前から強い暗号化技術(TLS)で守られているので、他の人には内容が漏れにくいです。
ファイルを送ったとき、必ず「○○さんからファイル受け取りますか?」と画面が表示されるので、知らない人から勝手にファイルが送られてしまう心配はありません。
受信設定は3種類あって、「受信しない」「連絡先のみ」「すべての人」から選べます。「連絡先のみ」にしておけば、知っている人からだけ受け取れるので安心です。
最近は、「すべての人」でも10分すぎると自動的に「連絡先のみ」に戻るようになりましたので、公共の場所でも安全性が高まりました。

でもたまに使えないときがありませんか?
そんな時はWi-FiとBluetoothがONになっているか確かめます。
壁や障害物があると届きにくいこともあります。
受信側の設定や、iPhoneやMacのバージョンが条件を満たしているかも確認しましょう。

大勢で写真を撮った時によく使用するAirDropですが、これからもいろんな場面で活用していきたいですね。

今日も楽しい一日になりますように。