SDGs
こんにちは。暑くなると思いきや、まだ寒かったりして、体温調節が難しいですね。朝晩などは冷え込んだりして、まだ厚手の部屋着をしまえないでいます。お気をつけてお過ごしくださいね。 ーーー 今日は、世間でよく聞くあの単語について書いていきたいと思います。皆様は「SDGs」という言葉をお聞きになられたことはありますか?なんとなく意味は分かるけれど、詳しいところは分からないという方もおられるのではないかと思います。 「SDGs」は「持続可能な開発目標」という意味で、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標のことです。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。 SDGsは日本としても積極的に取り組まれています。 ①実勢体制の構築 日本は2016年5月に「SDGs推進本部」を設置しました。中長期戦略である「SDGs実施指針」を策定し、2019年12月に初めて同方針の改定を行っています。全省庁による具体的な施策を盛り込んだ「SDGsアクションプラン」を毎年策定し、国内における実施と国際協力の両面でSDGsを推進しています。 ②ジャパンSDGsアワード2017年に発足しました。SDGs達成に資する優れた取組を行っている企業・団体などを表彰してきています。 ③SDGs未来都市2018年から優れたSDGsの取り組みを提案する都市·地域を選定しています。その中で特に先導的な取り組みを行っている企業・団体を「自治体SDGsモデル事業」として選定し、資金面での支援を行っています。 ④SDGサミットニューヨークの国連本部において「SDGサミット」が開催されました。 ⑤SDGsと人間の安全保障人間の安全保障とは、「人間一人一人を保護するとともに、自ら課題を解決できるよう能力強化を図り、個人が持つ豊かな可能性を実現できる社会づくりを進める」という考え方です。これまでに日本は累計約4.3億ドルを拠出しています。 では17個の目標というのは具体的にどのようなものなのでしょうか?それは是非ご自身でお調べになってみてください。今日参考にさせていただいた記事に詳しく載せられています。 今日も楽しい一日になりますように。
地震
こんにちは。ゴールデンウイーク真っ最中。最長で10連休の休みですが、いかがお過ごしでしょうか?変わらずお仕事なさっている方もおられると思います。皆様が充実した数日間を過ごすことが出来きますように願っています。ーーー最近地震が多いですね。京都府南部が震源地の地震が連日続いており、不安を感じます。私はスマホを所持しているのですが、地震が起こる前に緊急地震速報が通知されます。一体どのようにして素早く通知することが出来るのでしょうか?今日はその点について書いていきたいと思います。 皆様は地震の波のしくみを覚えておられるでしょうか?理科の授業で学びましたが、今一度おさらいしておきましょう。地震波にはP波とS波があり、P波の方がS波より速く伝わる性質があります。強い揺れによる被害をもたらすのは主に後から伝わってくるS波です。この差を利用することで、先に伝わるP波を検知した段階でS波が伝わってくる前に危険が迫っていることを知らせることが可能になります。 緊急地震速報は、日本全国の約690か所の気象庁の地震計・震度計に加え、全国約1,000箇所の地震観測網を利用しているそうです。多くの観測点のデータを活用することで、地震が起きたことを素早くとらえます。 地震波の伝わる速度は、数km/秒 程度です。それに比べ、情報を伝える電気信号は原理的には光の速度(約30 万km/秒)で伝わるため、非常に短い時間で遠距離まで情報を伝えることができます。この地震波と電気信号が伝わる速度の差を利用することで、先に地震波を検知し、それを電気信号で気象庁に伝え、地震波が伝わってくる前にこれから揺れることを再び電気信号を使って伝えることができるというわけです。 コンピュータの性能の向上により、震源やマグニチュードを迅速に正確に計算することも出来ます。 私たちの日常生活に通信は欠かせないことが、この地震速報からも良く分かりました。 今回参考にさせていただいた記事は気象庁のHPです。図とともに分かりやすく解説されていますので、ぜひご覧になってみてください。 今日も幸せな一日になりますように。
需給逼迫警報
こんにちは。そろそろ桜も散って葉っぱが目立ち始めましたね。新生活には慣れましたでしょうか?人間関係も新しくなり、ストレスを感じることあると思います。しっかり食べ、適度に運動し、よく睡眠をとることを意識して体調を崩さないように共に頑張りましょうね。 ーーー 皆さんは先月に東日本に発令された「需給逼迫警報」を覚えておられるでしょうか?東北地方を襲った地震の影響で火力発電所が停止し、電力不足に陥りました。そこで日本で初めて「需給逼迫警報」が発令され、節電の協力を呼びかけられました。 東日本の方々は各家庭で節電にご協力されたのだと思いますが、今日はオフィスで節電する上でどんなことが出来るかについて考えてみたいと思います。 まずは空調です。エアコンの設定温度を適切な温度に変更したり、エアコンに頼り切らずに他の電化製品を活用することが出来ます。環境省が推奨するエアコンの設定温度は、夏場が冷房28℃、冬場が暖房20℃とされているようです。更に季節によって終業時間を変えるということも出来るかもしれません。良い労働環境を作ると同時に節電対策に繋がります。 また、照明に関しても出来ることがあります。一度照明の見直しを行ってみましょう。意外と必要以上に電気を使いすぎていることがあるかもしれません。また、電球や蛍光灯をLED照明に切り替えることで消費電力をや最大85%も減らすことが出来ます。寿命も長く経済的です。 そしてOA機器に関しても対策できることがあります。パソコンを省電力モードに設定したり、ディスプレイの明るさを調節してみましょう。また、プリンターもスリープモードを使うことで、最大消費電力1500Wを約1.7Wまで抑えられるケースもあるそうです。他にも使わないOA機器はコンセントを抜き、待機電力をなくすことも大切です。 私たち各人にできることは少ないかもしれませんが、皆が意識して取り組むと大きな効果をもたらすはずです。警報が出ていないとしても日頃から少しずつ行っていきたいですね。 今日参考にさせていただいた記事はこちらです。 今日も幸せな一日になりますように。DSN社内研修サポート担当のSでした。
ルータ
こんにちは。2022年が始まってから、1ヶ月が経ちましたね。あっという間に感じます。まだ寒い時期が続きますが、体調に気を付けてお過ごしくださいね。 ーーー 皆様は「ルータ」という名称をお聞きになられたことはありますか?恐らく半数以上の方がどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?でも、どんなものか説明してくれといわれると困りませんか?今日は、「ルータ」について、簡単に説明していきたいと思います。 ルータというのは、簡潔にいうと「異なるネットワークを相互に接続するネットワーク機器」のことです。 以前の記事でLANとWANについてご説明いたしました。 ルータは、LANとWANという異なるネットワークの間にいて、ネットワークを相互に接続しています。ルータが無いとインターネットに接続できない、とても重要な機械なのです。 もう少し具体的にご説明しましょう。 ルータは、ネットワーク層のプロトコル「IP」が取り扱うIPパケットを、イーサネットのネットワーク間で中継する機能を持ちます。この中継はIPの手順に沿って行われますが、この動作を「ルーティング」と呼びます。 ルータには様々な種類があります。恐らく皆様が一般的に使用されているであろう「家庭用のWi-Fiルータ」や、本社やデータセンタに設置するような「コアルータ」、営業所などに設置するような「アクセスルータ」などです。それぞれ、価格や機能や処理能力が異なっています。 もっと詳しく知りたい方は、ぜひ本やサイトで調べてみてください。詳細に深い情報が載せられています。 今日も幸せな一日になりますように。
LAN
こんにちは。もう11月になりましたね。今年も残すところあと2ヶ月しかないという事実に驚きが隠せません...。まだまだ気を抜かず、健康で冬を越せるように気を付けていきましょう。 ーーー 今日は、LANとWANについて簡単に書いていきたいと思います。以前VPNのお話しを書いた時に、LANという言葉が出てきたと思います。そもそもLANって何を指しているのでしょうか? LANとは、「Local Area Network(ローカルエリアネットワーク)」の頭文字を取ったもので、同じ建物の中などの限定されたエリアで接続できるネットワークのことです。家庭で使用するネットワークを「家庭内LAN」、会社で使用するネットワークを「社内LAN」と呼びます。 グループになれば、LANになります。2台以上のパソコンがお互いにつながっていれば、立派なLANなのです。LANケーブルで複数のパソコンとつながっている状態をピアツーピアと言います。 ちなみにケーブルが要らないLANのことを無線LANといい、現状ではほとんどが無線LAN=Wi-Fiとして使用されています。 では対の言葉としてよく聞くWANとはどのような意味なのでしょうか? 「Wide Area Network(ワイドエリアネットワーク)」の略で、遠く離れた場所とつながったネットワークのことで、だれもが自由に接続できるネットワークです。 WANは簡単に言うとLANとLANをつないだ大きなネットワークです。世界中のコンピュータ同士がつながっているインターネットもWANのひとつです。世界の大陸と大陸の間には高性能の海底ケーブルが敷かれており、私たちはこの海底ケーブルを通して、世界中の人々とインターネット通信を行っているのです。 簡単にまとめますと、近くにあるPC同士を繋げるためにはLANが必要で、遠くにあるPC同士を繋げたり、インターネットを利用したりするためにはWANが必要であり、この2種類の回線の組み合わせでネットワークをができているということです。 家でお使いのルータなどを見てみると、側面などにLAN、WANと書かれた差込口があると思います。ぜひご覧になってみてください。接続の仕方を間違えるとインターネットに繋がら無くなったりしますので、気を付けましょう。 今回参考にさせていただいた記事はこちらです。 今日も楽しい一日になりますように。
ドライブ
こんにちは。秋の花粉の時期ですが、皆さま影響は受けておられないでしょうか?ますます寒くなりますので、お体に気を付けてお過ごしくださいね。 ーーー 今日は、PCの「ドライブ」について書いていきたいと思います。 「(C:)」「(E:)」PCをお持ちの方は見たことがある文字なのではないでしょうか?これは「Cドライブ」「Dドライブ」を表しています。 ではまずドライブとは一体何なのでしょうか?ドライブとは、データを記録したり、記録してあるものを呼び出したりする装置のことをいいます。ドライブには「物理ドライブ」と「論理ドライブ」の2種類があり、パソコンで表示されているのは「論理ドライブ」になります。 では「Cドライブ」「Dドライブ」にはどのような違いがあるのでしょうか? 一般的な使われ方として「Cドライブ」はOSやアプリケーション、「Dドライブ」にはデータ用として使われることが多いです。Dドライブのデータというのは、写真や音楽、エクセル等で保存したアプリケーションのデータなどの事を言います。 ではなぜ色んな種類のドライブがあるのでしょうか?①Cドライブが壊れた場合、Dドライブにデータがあると復旧できる 常に動いているCドライブは、ドライブの中でも壊れやすいです。Dドライブがあるとほとんどの場合復旧可能です。 ②パソコンが重くなることを回避できる 容量が少ないHDDやSSDだと容量不足になり、パソコンが重くなってしまいます。理想では20%~30%の空き容量がいいと言われています。 また、Cドライブの断片化を最小限に防ぐことができます。断片化と言うのは読み込みを例にすると、一つのブロックを読み込みすれば済む作業が、断片化により色々なブロックにアクセスしないとデータが読み込めない状態のことを言います。 もし可能でしたら、物理的に2台ドライブを用意して、CドライブにSSD(システム用)、DドライブにSSDかHDD(データ用)と分けると、パソコンの起動や動作も早くなりドライブの寿命も長くなるのでよいようです。 今回参考にさせていただいた記事はこちらです。 今日も楽しい一日になりますように。
Bluetooth
こんにちは。最近少しずつ涼しくなっていきましたね。あっという間に夏が終わりそうで、時の流れの速さに驚きが隠せません。 ーーー さて、今日は「Bluetooth」について書いていきたいと思います。もうほとんどの方がお聞きになったことがある言葉だと思います。しかし、改めてどのようなものかと聞かれると、説明できるか不安ではありませんか? まずBluetoothとは、近距離で無線通信する規格のことで、規格名は「IEEE 802.15.1」といいます。基本的には数メートルから、遠くても10メートル程度の距離を想定して作られたものだそうです。(ちなみにWi-Fiは50~100メートルほどの距離を想定して作られた規格です。)通信速度や通信距離はWi-Fiに劣りますが消費電力が低いので、Wi-Fi接続よりもバッテリーの消費が少ないです。 皆様もよく使用されていると思いますが、スマホやタブレットなどに多く採用されており、マウスやキーボード、イヤホン、スピーカーなど、Bluetooth対応の機器をワイヤレスで利用できます。Bluetoothは国際標準の規格のため、対応している機器であれば、国やメーカーを問わず接続できます。 Bluetoothで接続する際に、「ペアリング」という文字を目にすると思いますが、これは簡単にいうと、Bluetoothで親機と子機を接続することをいいます。一度登録が済むと2回目以降はこの作業を行う必要はありません。 では、Bluetoothを使用する際のポイントをお伝えします。 まず、Bluetoothはデジタル機器のバッテリーを使って接続させるため、接続する機器を充電しておく必要があります。「繋がらないな」と感じたら、一度バッテリーを確認してみましょう。 2つ目に通信距離も確認してみます。通信距離はClassごとに決まります。同じClassでも製品によって通信できる距離に違いが出ます。各製品のClassを確認して購入・接続しましょう。 3つめにバージョンを確認します。Bluetoothのバージョンは、数字が大きくなるほど新しく普及されたタイプです。3.0以前と4.0以降のバージョンで互換性が違うので注意しましょう。通信できない可能性が高くなります。 とても便利なものですので、もし環境があるなら一度お試しになってみてはいかがでしょうか?今日参考にさせていただいた記事はこちらです。 今日も幸せな一日になりますように。
VPNの種類
こんにちは。8月も半分を過ぎましたね。暑さで体調崩されていませんか?あまり無理せず、しっかり水分補給と睡眠をとってくださいね。ーーー 今日は前々回の続きで、VPNについて書いていきたいと思います。今回は、前に予告した通り、VPNの種類について書いていきます。 VPNは大きく分けると 2種類あります。インターネットVPNとIP-VPNです。 インターネットVPNは、一般のインターネット網を使います。そのため暗号化が不可欠です。主にIPsecという暗号技術が使われます。カプセル化、トンネリングなどにより、一般のインターネット網でも暗号化され保護されます。暗号化はVPN専用ルータがすべて行ってくれるので、個々のデバイスにかかる負担も軽減されます。 IPsecとは、ネットワーク層レベルでパケットの暗号化や認証を行い安全な通信を行うためのプロトコルのことです。アプリケーションに依存せずにすべてのIPパケットのセキュリティを確保することができます。IPSecによるインターネットVPNは、IPSec-VPNとも呼ばれています。 IP-VPNは通信事業者の専用回線・閉域網などに作ります。閉域網とは通信事業者と契約を交わした人のみが利用できる、閉ざされたネットワークのことです。そのためセキュリティ面の信頼度が高く、情報漏えいや盗聴の心配がありません。暗号化せずにトンネルだけ用いることも多いです。インターネットVPNでは それぞれの拠点が違う回線でもいいのですが、IP-VPNでは同じ回線にする必要があります。常に通信事業者によって監視されているため回線品質は安定しており、回線速度も比較的安定しています。インターネットVPNと比べると費用はこちらのほうが高いです。 今回は少し難しい単語ばかりでしたね。ややこしいですが、少しでも知識の一部としてお役に立てると嬉しいです。参考にさせていただいた記事はこちらです。https://www.itreview.jp/blog/archives/1688https://www.gate02.ne.jp/column/26/ 今日も楽しい一日になりますように。
VPN
こんにちは。ついにセミが大合唱を始めましたね。家の中でも、クーラーをつけないとサウナのように暑く、とても生活できません。外に出る用事がある方やお仕事をなさっている方などは無理なさらないようにしてくださいね。 ーーー 今日はVPNについて書いていきたいと思います。皆様はVPNという言葉をお聞きになったことはありますか?インターネットに詳しくない方は恐らく耳馴染みのない言葉だと思います。 VPN とは Virtual Private Network の略で、あるネットワークの中に、別のプライベートなネットワークを仮想的に作り出す技術です。VPNによって1つのネットワークの中に個別の仮想的なネットワークを用意することで、各ユーザはあたかもそこに自分専用のネットワークがあるかのように通信を行うことができます。 従来、企業ネットワークが離れた場所で通信を行う際「専用線」と呼ばれる通信サービスを用いるのが基本でした。しかし、専用線は利用拠点ごとに1回線のネットワーク回線が必要となることから、物理的な問題が多く、長距離であるほどコストが膨らみやすいという問題点がありました。 しかしVPNは、インターネット上に構築された仮想の専用線を用いて通信を可能にします。拠点間の距離に関わらず同一のLANを構築できるため、ネットワークの柔軟性が高く、コストも安いという長所があります。 少し難しい単語ばかりでややこしいですね。例えで説明してみましょう。 大阪に本社があり、京都に支社があるとします。本社にはLAN内に業務で使用するサーバがあります。京都の支店もLANが構築されています。ある時京都支店のAさんは、本社のサーバにの中にあるデータが必要になりました。しかしそのままでは京都の支店から大阪の本店のLAN内のサーバにアクセスすることはできませんね。 ここでVPNを導入してみます。VPN専用のルータを使用し、大阪と京都の社内LANをつないでひとつのネットワークにすることができました。こうすることで、京都の支店から大阪の本店のサーバにアクセスすることができるのです。 簡単に言えば、LANとLANを接続するということです。 今回は大まかにVPNについて説明しました。次の次の回で、VPNの種類について書いていきたいと思います。今回参考にさせていただいた記事はこちらです。pc-master.jp/internet/vpn.html 今日も楽しい一日になりますように。
情報セキュリティの3要素
こんにちは。梅雨入りしたので、最近雨が続きますね。梅雨時期は体調不良を起こしやすくなるようですので、気を付けてお過ごしくださいね。ーーー 今日は情報セキュリティの3要素について書いていきたいと思います。1つずつ見ていきましょう。 1つ目は「機密性」です。 これは、情報資産に対して、アクセス許可のある人だけが情報を利用することができ、許可の無い者は情報の使用、閲覧が出来ない状態にすることです。例えば対策としては、アクセス制御、 パスワード認証があげられます。これが不十分な場合、個人情報の流出など情報漏えいにつながります。 2つ目は「完全性」です。 これは、情報資産に正確性があり改ざんされず、正しい情報のまま保管・維持する状態のことです。対策としては、デジタル署名などがあります。ウェブサイトの改ざんや、データの改ざんなどがあれば、企業の信用が失われることにつながりますので、完全性を軽視していると大きな事故になりかねません。 3つ目は「可用性」です。これは、情報へのアクセス許可のある人が、必要な時にいつでも、安全に利用できる状態のことです。対策として、システム全2重化やシステムのクラウド化などがあります。停電や災害、サイバー攻撃などで、システムがダウンしてしまうと、サービス提供ができなくなる可能性があります。最近はテレワークなどで、遠隔で働く機会が多いですが、可用性の確保が必要な会社もあるのではないでしょうか? 以上が3要素ですが、ほかの4つの要素を加えて、セキュリティの7要素と呼ばれることもあります。「真正性」「責任追跡性」「信頼性」「否認防止」の4要素です。今回参考にさせていただいた記事には、それらの説明も載せられていますので、またご覧ください。https://magazine.focus-s.com/1252/ 今日も楽しい一日になりますように。