ドライブ
こんにちは。
秋の花粉の時期ですが、皆さま影響は受けておられないでしょうか?
ますます寒くなりますので、お体に気を付けてお過ごしくださいね。
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今日は、PCの「ドライブ」について書いていきたいと思います。
「(C:)」「(E:)」
PCをお持ちの方は見たことがある文字なのではないでしょうか?
これは「Cドライブ」「Dドライブ」を表しています。
ではまずドライブとは一体何なのでしょうか?
ドライブとは、データを記録したり、記録してあるものを呼び出したりする装置のことをいいます。
ドライブには「物理ドライブ」と「論理ドライブ」の2種類があり、パソコンで表示されているのは「論理ドライブ」になります。
では「Cドライブ」「Dドライブ」にはどのような違いがあるのでしょうか?
一般的な使われ方として「Cドライブ」はOSやアプリケーション、「Dドライブ」にはデータ用として使われることが多いです。
Dドライブのデータというのは、写真や音楽、エクセル等で保存したアプリケーションのデータなどの事を言います。
ではなぜ色んな種類のドライブがあるのでしょうか?
①Cドライブが壊れた場合、Dドライブにデータがあると復旧できる
常に動いているCドライブは、ドライブの中でも壊れやすいです。Dドライブがあるとほとんどの場合復旧可能です。
②パソコンが重くなることを回避できる
容量が少ないHDDやSSDだと容量不足になり、パソコンが重くなってしまいます。
理想では20%~30%の空き容量がいいと言われています。
また、Cドライブの断片化を最小限に防ぐことができます。
断片化と言うのは読み込みを例にすると、一つのブロックを読み込みすれば済む作業が、断片化により色々なブロックにアクセスしないとデータが読み込めない状態のことを言います。
もし可能でしたら、物理的に2台ドライブを用意して、CドライブにSSD(システム用)、DドライブにSSDかHDD(データ用)と分けると、パソコンの起動や動作も早くなりドライブの寿命も長くなるのでよいようです。
今回参考にさせていただいた記事はこちらです。
今日も楽しい一日になりますように。