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インフルエンサー

こんにちは。イルミネーションが溢れる時期になりましたね。今週が終わればもう一気に年末です。最後まで共に頑張りましょうね。 ーーー さて今日はあるIT関連の用語についてご説明したいと思います。「インフルエンサー」ご存知でしょうか? 可愛い美少女たちのアイドルグループの曲名でもあり、皆さんもきっと一度はその単語をお聞きになったことがあるのではないでしょうか?私は最初インフルエンザに関係した医療系の単語かと思っていましたが、実はそうではありません。 「インフルエンサー」は、影響などの意味を持つ言葉である「influence(インフルエンス)」が語源で、世間に対して大きな影響力を及ぼす人のことを表す言葉です。 強い影響力を持つ人と聞けば、CMに出るような芸能人が思い浮かびます。自分が好きな芸能人が愛用していたり、PRしていれば買いたくなるものなので間違いはありません。 しかし、近年では特にInstagramやTwitte、YouTubeなど、インターネット上で消費者の購買意志の決定に強い影響力を持つ人を指す場合に使われています。フォロワーやチャンネル登録者数が多ければ多いほど、影響力も高く反応も多いです。 私自身、インフルエンサーがおすすめしている商品が気になり買いに走ったことは何度もあります。最近ではそれを見越して、人気インフルエンサーに製品やサービスをPRしてもらう「インフルエンサーマーケティング」という手法が多く用いられているようです。 もし何か買いたい商品があった時、インフルエンサー達の意見を参考にしてみるのもいいかもしれません。 今日参考にさせていただいた記事はこちらです。https://setsuzoku.nifty.com/koneta_detail/190920000995_1.htm 今日も楽しい一日になりますように。

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IPv6

こんにちは。紅葉も散り出し、少しもの寂しくなってきましたね。皆さん今年は紅葉を観に行かれましたか?日毎に寒さが厳しくなってきますので、暖かくしてお過ごしくださいね。 ーーー 今日は先々週お約束していたとおり、「IPv6」について書いていきたいと思います。 前の記事で、「IPv4」ではいずれIPアドレスの数が足りなくなってしまう可能性があると書きました。ネットにつなぐ部分の要素が足りないということは、ネットにつながりにくくなり、速度低下につながります。そこで解決策として現れたのがこの「IPv6」です。 「IPv6」は「8fe0::8f61:ac8:30cd:a16e」のような感じでとにかく長いです。分かりやすく例えると、郵便番号の7桁化や080や070など携帯番号のバリエーションが増えたことようなイメージですね。「IPv6」では、2の128乗、約340澗(340兆の1兆倍の1兆倍)個のIPアドレスが使用できるようになり、ほぼ無限であるといわれています。43億個と比べると、とんでもない数ですね。 さらに「IPv6」の良い点として、通信速度が速い点が挙げられます。その理由は「接続方式」にあります。インターネットへの接続方式として「PPPoE」と「IPoE」の2種類があります。電車に例えるなら、PPPoEは、有人改札。IPoEが自動改札というイメージです。 「IPv4」では「PPPoE」しか使えないため、v6のほうが速度が速くなるのです。 ここまでメリットがあると、はやく「IPv6」に変えたほうがいいと思われるかもしれませんね。ただ、IPv6にはIPv4と互換性がないのです。そもそも規則が違うため、IPv4ではIPv6のWebが見られず、逆もまた同じです。まだまだIPv6に対応していないものも多いので、すぐに移行するというのは難しいみたいですね。しかし、どんどんIPアドレスがなくなっているこの時代ですから、いずれ移行することになるでしょう。 今日参考にさせていただいた記事はこちらです。https://setsuzoku.nifty.com/koneta_detail/191108001088_1.htmhttps://wa3.i-3-i.info/word11735.html 今日も安全に過ごせますように。

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IPv4

こんにちは。もう11月も終わりますね。気付けば今年もあと36日です。…早いですね。残り少ない2019年を、思い残すことなく過ごしたいですね。 ーーー さて、今日はいつもに比べて少し難しい単語について書いていきたいと思います。皆さまは「IPv4」という言葉を聞かれたことがありますか?もしかしたら無い、という方もたくさんおられるかもしれません。ネットワークに関わりのない方は普通に生活している中でこのような単語は使わないですよね。今日はそんな「IPv4」について解説していきます。 「IPv4」を説明するにあたって、まずは「IP」についての知識が必要ですね。 IPは、インターネットプロトコルといって、インターネットに接続されたコンピュータ同士がデータをやりとりするための通信規約の事です。通信を成立させるための共通の手順や規則(データの種類や転送方法、そのタイミングなど、あらゆる前提条件)をまとめた方式です。 それぞれのコンピュータを区別するために番号がつけられており、この番号をIPアドレスといいます。現在IPはバージョン4と6が存在しており、そのバージョン4が今日取り上げる「IPv4」なのです。 IPv4アドレスは2進数で32桁で、アドレス総数は2の32乗個、つまり約43億個とあります。32ビットのIPv4アドレスを表記する場合、8ビットごとに四つに区切って10進数に直し、ピリオドで区切った表記が広く用いられます。 …ちょっとあまりにも難しいですね。簡単に言うと、「192.168.1.1」のようなアドレスの事です。IPアドレスはネットワーク上の住所のようなもので、他の人と被ることはありません。ですが、「IPv4」では約40億個くらいしかアドレスを作ることができないという訳です。 「そんなにあったら大丈夫でしょ?」そんな声が聞こえてきますね。でも考えてみてください。今や世界中の人がインターネットを使用しています。40億個ではそのうち足りなくなってしまうでしょう。 そこで登場するのが「IPv6」です。この「IPv6」については、一回箸休め回を挟んで再来週取り上げていきたいと思います。お楽しみに。 今日参考にさせていただいた記事はこちらです。https://www.nic.ad.jp/ja/newsletter/No26/090.htmlhttps://wa3.i-3-i.info/word11734.html 今日も楽しい一日になりますように。

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インスタ映えに隠れる危険…?

こんにちは。少しずつ紅葉が色づいてきましたね。秋風に揺れる橙の葉を見ると、秋を実感します。朝晩は冷えますので、体調を崩さないようお気を付けてお過ごしくださいね。 ーーー 皆様は写真を撮るのがお好きですか?昨今、「インスタ映え」というワードをいたるところで耳にします。おしゃれなスポットでカメラあるいはスマホを掲げている女子を目にすることは多いのではないでしょうか?今日は、そんなカメラに関する、”セキュリティ面で気を付けたい”話を書いていきたいと思います。一体どんな危険があるのでしょうか? 写真の内容で、映り込んでいる建物などから住所が特定されてしまったりする危険があるのは、皆さん周知の事実だと思います。しかし、写真は映っている内容だけではなく、その写真自体にたくさんの情報が埋め込まれているのはご存知でしたか? 写真データにはGPSによる「位置情報」や、撮影日時・スマホやカメラの機種名などが詳細に記載されています。これを「Exif(イグジフ:Exchangeable image file format)」といいます。GPS機能付きのスマートフォンや携帯電話、デジカメで撮影するとExif情報が自動で付加されます。アプリやソフトを使えば、位置情報を地図上に表示し、すぐに撮影場所をピンポイントで特定できてしまうという訳です。 この機能は、撮影場所ごとに写真を整理したり、検索したいときに使うと便利ですが、悪用されると色んな危険があります。自宅で撮った写真をSNSであげるなら簡単に自宅を特定されますし、人の家で撮った写真を公開するなら、他人の自宅を晒してしまうことになります。 では、それらの情報を消すことはできるのでしょうか?まず、撮影する時から位置情報をつけない設定にしましょう。iPhoneであれば、カメラの「位置情報サービス」をオフにします。もし付けたまま撮影してしまったなら、Exif情報を削除するアプリがあるのでそれを用いるといいかもしれません。 大手SNSやブログでは、Exifつきの写真を投稿しても、位置情報は自動的に消去されるようになっているようなので、少し安心ですね。 PCでの操作方法など詳しくはこちらの記事に載せられていましたので、またご覧になってみてください。https://securitynavi.jp/2907 今日も幸せな一日を過ごせますように。

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UTM

こんにちは。もうすぐ10月が終わりますね。満足のゆく一ヶ月を過ごすことができたでしょうか?そろそろ冬が始まります。残り少ない秋の季節を楽しみたいですね。 --- 今日は、あるセキュリティ機器についてご説明していきたいと思います。今回は「UTM」です。お聞きになったことはおありでしょうか?ネットワークに疎い方に聞くと、大抵「知らない。聞いたこともない。」という返答が帰ってきます。一体何をする機械なのでしょうか? UTMとは、「Unified Threat Management」の略で、「統合脅威管理」という意味です。つまり、複数のセキュリティ機能を1つに集約して運用するネットワークセキュリティ対策のことです。 一般的にどのような機能があるのでしょうか? ・ファイアウォール機能・アプリケーション通信制御機能・アンチフィッシング機能・アンチウイルス機能・URLフィルタリング機能・メールアンチスパム機能・WEBアンチウイルス機能・アンチスパイウェア機能・出口対策機能 1つでもお分かりになる機能はありますか?ここで1つ1つ説明することはしませんが、とても簡単に言うと、社内のネットワークをウイルスなどさまざまな脅威から守るということです。 メリットは何でしょうか?このような様々な対策を行うために、個別に機器を導入することを考えると、それらを集約したUTMを用いることで、コストや手間も減り、ネットワーク管理者の負荷が軽くなります。 通常UTMは、ルータの配下に設置します。そうすることで、危険なインターネットと通信する際に守られるのです。 普通は、企業によく設置するものなのであまり馴染みのない物かもしれませんが、頭の片隅にでも置いておいていただければと思います。 今日参考にさせていただいた記事はこちらです。https://www.otsuka-shokai.co.jp/words/utm.html 今日も幸せな一日を過ごせますように。

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