LTEとWi-Fiの違い

こんにちは。

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先々週は「LTE」について説明させていただきましたが、今週は予告通り、LTEはWi-Fiの違いについて書いていきたいと思います。

この前も書きましたが、この2つは通信回線の規格が異なります。
LTEは携帯電話用の通信回線規格を利用しており、携帯電話やスマートフォン、タブレットなどのモバイル端末に限定して利用することができます。
Wi-Fiはあくまで無線LANの一種で、モバイル端末に限定することなく、パソコンやゲーム機器などのあらゆるWi-Fi対応のデバイスで利用できます。

また、通信速度の点でも違いがあります。
LTEはあくまで3Gを高速化して4Gへスムーズに橋渡しするために開発された通信規格なので、通信速度はWi-Fiより遅くなる傾向があるようです。
Wi-Fiは電波の届くエリアが短距離なので、LTEよ通信速度は速いと言われています。

そして、LTEは利用できる電波を国から割り当てられている免許制で、通信の容量に上限が設けられています。
その点Wi-Fiは特に免許を付与されなくても自由に提供できます。

LTE電波を発信している基地局は日本にたくさんあるため、大半の場所でLTEによるインターネットの接続が可能です。
屋外の広い範囲で利用する目的で開発されたもののようです。
しかし、Wi-Fiの対応エリアはあくまでWi-FiルーターやWi-Fiスポットなど電波を発信する機器の近くという限定された狭い範囲になります。

では次回は、4Gや最近よく見る5Gについて書いていきたいと思います。

今回も参考にさせていただいた記事はこちらです。

今日も幸せな一日になりますように。

〈参照 2020-05-12〉

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