コーデック

こんにちは。
最近本当に寒い日が続いていますね。
比較的暖かい日が続いていたので、急に寒くなると体が慣れずにしんどくなってしまいませんか?
少し体調が悪いなと思ったら、無理せず体をあたためて、ゆっくり休んでくださいね。
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今日は「コーデック」について書いていきたいと思います。
コーデックという言葉をお聞きになられたことはありますか?
この間動画を再生しようとしたときに、エラー表示でこの言葉が出てきました。
何を意味しているのか、一緒に見ていきたいと思います。

コーデックは「CODEC」と書きます。
動画ファイルのエンコードとデコードを行うための装置やソフトウェアのことです。

ではエンコードとデコードとは何ででしょうか?
エンコードは動画ファイルを圧縮して、mp4やAVIといったファイルに置き換える作業を指します。
そしてエンコードによって変換されたデータを元に戻す作業をデコードといいます。
このエンコードとデコードを、双方向に行うためのものになります。

動画ファイルというのはひとつのデータのように見えますが、「映像」と「音声」がそれぞれコーデックという規格によって映像データ、音声データとなり、動画ファイルという入れ物にひとつにまとめられています。
動画ファイルには、各形式により格納できる映像・音声データのコーデックが決まっています。

冒頭で述べたエラーですが、他の動画は再生できるのに、ある動画ファイルだけ再生できないというものでした。
それの考えられる原因に「格納されている映像・音声コーデックが異なっている可能性」があります。
エンコードする際に使用したコーデックが受け手の視聴環境に入っていなければなりません。
受け手の視聴環境に入っているコーデックでエンコードしなおしたりする必要があります。

コーデックの種類についてはまた詳しく載せられている記事がありますので、よろしければお調べになってみてください。

今日も楽しい一日になりますように。