IoT機器

こんにちは。
最近日が落ちるのが早くなりましたね。
19時ごろには真っ暗になっている空を見ると、「あぁ、夏が終わったのだな」としみじみと思います。
暑さはまだ続いていますが…

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さて、今日は「情報セキュリティ10大脅威」シリーズの8つ目を書いていきたいと思います。
今日取り上げるのは「個人」の脅威の第10位、「組織」の第8にランクインした「IoT機器」についてです。

IoT機器とは、何かご存知ですか?
名前こそ聞いたことがなくても、その実体は必ずご存知のはずです。
IoT機器とは、インターネットに接続されたあらゆるもののことで、特に、テレビ・デジタルカメラ・DVDプレーヤー・照明機器などのことを指します。
IoTは「Internet of Things」の略で、あらゆるものがインターネットを介して情報をやりとりし互いに制御を行うことを表しています。

問題なのは、そのIoT機器の脆弱性、つまりセキュリティの甘さです。
皆さんはそれらの機器にパスワードをかけていますか?
初期設定のままにしていませんか?
PCやスマホなどは、しっかりセキュリティを強化していてもその他の機器は甘い、というのが現状ではないでしょうか?
それが問題なのです。

例えばBluetooth。
皆さんも使用されていると思います。
スピーカーにつなげたり、車にもつなぐことができます。
そんな中、「BlueBorne」と呼ばれるBluetoothの脆弱性が明らかになり、話題となっています。
その脆弱性を利用し、IoT機器を乗っ取り、盗撮や情報の奪取をします。
Bluetoothを利用する時以外はOFF設定にしておくのが賢明かもしれません。

他にも色々な例がありました。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
https://www.shadan-kun.com/blog/measure/870/

個人にも組織にも挙げられているこの脅威。
防ぐためにも、パスワードは複雑なものを設定して、使わないIoT機器の電源は切るように心がけましょう。

今日もしあわせな一日になりますように。

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