不正アプリによるスマートフォン利用者への被害

こんにちは。
もう7月も明日で終わりですね。
いよいよ夏も本番。
暑さに負けず頑張りましょう!

ーーー

さて、今日は「情報セキュリティ10大脅威」シリーズの4つ目を書いていきたいと思います。
今日取り上げるのは「個人」の脅威の第3位にランクインした「不正アプリによるスマートフォン利用者への被害」です。

今の時代、殆どの方がスマホをお持ちだと思います。
使用する際、必ずと言っていいほど「アプリ」をダウンロードしますよね。
今回はそこに潜む危険です。

明らかに「怪しいな…」と感じるアプリは、皆さんきっと避けると思うのですが、不正アプリをインストールさせる手口は巧妙です。
例えば、人気アプリと同じタイトル名や、アイコン、説明文を使って本物に見せかけた偽アプリを使うこともあります。
画像の表示や音楽や動画の再生のために必要だと称して不正アプリを入れさせることもあります。
不正アプリを入れてしまう原因のその多くは、「気付かずに」入れてしまうなのことです。

もしそれらのアプリによってウイルス感染した場合どうなるのでしょうか?
例えば、以前ご説明したランサムウェアタイプのウイルスに感染することもありますし、勝手にスマホ内の情報を外部に送信したり、成人向けサイトに誘導する広告をしつこく表示したりすることもあります。
スマホもパソコンと変わりなく危険だ、ということですね。

では、どうすればインストールする前に不正アプリを見分けることができるのでしょうか?
その方法の1つに、「ネットでアプリ名や開発元を調べる」というものがあります。
そのアプリの開発元が、ダウンロードページに書かれているはずですので、その名前をネットで検索してみてください。
もし、悪い評判がある場合は控えるべきです。

その他にも見分け方がいくつかありますので、詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
https://www.is702.jp/special/3282/

安全なアプリをインストールして、楽しくスマートフォンを使いましょうね。
今日も心穏やかな一日になりますように。

Follow me!