テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
こんにちは。
ついに7月に入りましたね。
皆さんお気づきでしょうか…
既に2022年が半分終わっていることに…
残り半年、大切に過ごしていきたいですね。
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以前からシリーズで「情報セキュリティ10大脅威」の項目を解説していましたが、今日はその組織部門で4位だった「テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃」について書いていきたいと思います。
まず「テレワーク等のニューノーマルな働き方」とは、一体どのような働き方なのでしょうか?
コロナ禍の大変な時期にたくさんの企業がリモートワークに切り替わりましたが、少し緩和された現在も完全なオフィスワークには戻らず、一定の割合でリモートワークを継続していく企業が多いです。
このように2つを組み合わせた働き方をハイブリットワークと呼び、ニューノーマル時代の新たな働き方となっています。
ではリモートワークにはどのような危険があるのでしょうか?
オフィスワークでは社内のセキュリティで何重にも守られてましたが、リモートワークではその保護がなく、端末だけで守らなくてはいけません。
それで、以前にも解説しましたが、マルウェア感染、不正アクセス、端末の紛失や盗難、情報の盗聴などに気を付けなければなりません。
VPNなどを使用されている方は、安全と思われるかもしれませんが、一概にそうではありません。
コロナ禍でテレワークによるVPNの利用が急増した際、VPNの脆弱性も一気に増えたため、かなりの被害が出ています。
ではどのようにセキュリティ対策すればよいでしょうか?
リモートワークでは端末単体でのセキュリティを向上させる必要があるため、より高機能のセキュリティ対策ソフトを導入することが効果的です。
もしかすると従来のセキュリティソフトでは、進化しているサイバー攻撃を防ぎきれない可能性があるかもしれません。
個人の情報、ひいては会社の大切な情報を守るために、検討してみるのも良いかもしれません。
今日も幸せな一日になりますように。