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講師にインタビュー!(4)

こんにちは。もう10月になりましたね。早いですね。皆様いかがお過ごしでしょうか?まだまだ暑さを感じ疲れることもあると思いますが、無理せず身体を休めながら過ごしていきましょう。 ーーーさて、今日は「講師にインタビュー!」です。前回同様、講師の方にインタビューする企画です。弊社には、ICT全般に精通した幅広い知識を持つ講師が揃っています。その中から数名の方にインタビューさせていただきました。全部で3つ質問があり、講師に関しての内容と個人的な内容をお答えいただきました。第4回目はKさんです。それでは早速見てみましょう。 【質問1】講師をするうえで、意識されていることを教えていただけますか? Kさん:自然な日本語の中にも、複数の解釈がある言葉や言い回しがあり、聞く人のバックグラウンドにより印象の違いや、異なる意味で伝わることがあります。できるだけ、聞いた人の中に筋道立てて知識が整理されるように心がけています。 【質問2】講師をするうえでのやりがいと、大変なことを教えてください。 Kさん:意欲と関心をいだくことができるように研修を組み立てていくことが、何より面白いと感じます。どうしても人間は、「簡単にわかった気持ちになる」ことが気持ちよく感じる傾向があるように思います。技術研修では特に、正しく知ることと、気持ちよく理解して学ぶ意欲につなげることのはざまにいつも苦労があります。 【質問3】時間があれば何をしたいですか? Kさん:常に新しいことを学んでいることが喜びです。ゆっくり新しいことに挑戦したいです。 ---ありがとうございました。「わかった気持ちになる」のではなく、「正しく理解する」のが目的であること、そのために言葉遣い1つにしても細心の注意を払いながら研修を進めておられることが分かりました。受講生が積極的に学ぶ意欲を作り出すのは簡単なことではないと思いますが、でも楽しみながら取り組んでおられる姿勢に見倣いたいです。 読んでくださってありがとうございました。今日も幸せな一日になりますように。DSN社内研修サポート担当のSでした。

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講師にインタビュー!(3)

こんにちは。もう8月に入り、いよいよ夏本番ですね。いかがお過ごしでしょうか?夏バテに気を付けつつ、充実した夏を過ごせるように元気に過ごしたいですね。 ーーーさて、今日は「講師にインタビュー!」です。前回同様、講師の方にインタビューする企画です。弊社には、ICT全般に精通した幅広い知識を持つ講師が揃っています。その中から数名の方にインタビューさせていただきました。全部で3つ質問があり、講師に関しての内容と個人的な内容をお答えいただきました。第3回目はT.Kさんです。それでは早速見てみましょう。 【質問1】講師をするうえで、意識されていることを教えていただけますか? T.Kさん:「わかった」で安心しないことです。 受講者が「わかった」と言っていても、一部を勘違いをしていたり根底を理解せずに表面的な部分だけを覚えたりしていることがあります。講師から個別に質問をしたり研修中にミニテストをしたりしても、一見は正しく答えるので理解が不十分であることに講師は気付きません。 私が重視するのは、受講者で話し合うこと、教え合うことです。 私が担当する研修は多くの場合、グループワークを含んでいます。グループワークで受講者同士が教え合うと、教えているうちに受講者自身が勘違いや理解不足に気付きます。そして、多くの場合、受講者同士で話し合いながら推論し考えて正しい結論に至ることができます。 新人研修のように受講者同士の仲が良い研修では、休み時間の会話も重要です。講師には「わかりました」と言っていても、休み時間の受講者同士では「わかった気がするけど不安」などの本音を言っていることがあります。 休み時間のちょっとした会話、受講者同士で教え合うときの話し方や話す順序、こうしたところに「わかった」が本当かが表れます。 こうした「わかった」が本当かどうかがわかるチャンスを見逃さないようにしたいと思っています。 【質問2】講師をするうえでのやりがいと、大変なことを教えてください。 T.Kさん:先に大変なことですが、研修を企画する側、研修を受ける側、そしてその研修に社員を送り出す職場の方(直属の上司や同僚)の側、全員のニーズを満たすことです。 研修の企画側が「こうなってほしい」という社員像と、研修を受ける方やその上司・同僚が「こうなりたい/こうなってほしい」という人物像が異なることになります。 例えば、研修の企画は受講者が所属している職場のニーズを満たすために計画されるだけでなく、会社が今後に目指すプランや将来の展望に基づいて計画されることもあります。こうした研修の場合、企画者は「こうなってほしい」と熱心に研修を実施しますが、受講者は「こんなことを覚えてどうするんだ」と熱意に欠けていることが見受けられます。 研修を企画される方のイメージを現実に変えるのが私たち講師の最大の使命ではありますが、企画された方だけが満足されればそれで良いというわけではありません。 研修が終わったときの声、あるいはその後のアンケートなどで、研修を企画した方、受講者、その受講者が所属される職場、すべての方から「良かった」と言われることが、一番のやりがいを感じます。 【質問3】時間があれば何をしたいですか?(例:○○に写真を撮りに行きたい、など) T.Kさん:旅行に行きたいです。かなり前に大塚美術館に行ってまる一日鑑賞したのですが、それでもすべての作品をゆっくりは見られずに時間切れしたのでリベンジしたいです。 ---ありがとうございました。真の意味で「わかった」と思ってもらえるように、ただ教えるだけではなく受講者同士で話し合う事も重要視しておられることが分かりました。研修を企画する側も受ける側もどちらも満足できるように、色んなことを考えながら講師の務めを果たしておられることに感謝できます。コロナが終息したら、ぜひゆっくりと美術館を満喫してきてくださいね。 読んでくださってありがとうございました。今日も楽しい一日になりますように。DSN社内研修サポート担当のSでした。

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講師にインタビュー!(2)

こんにちは。もう梅雨の時期に入りますね。いかがお過ごしでしょうか?湿気の多い季節、じめじめして気持ちまで落ち込んでしまわないように、1つでも良いことを見つけて楽しんで生活していきたいです。 ーーー さて、今日は「講師にインタビュー!」です。前回同様、講師の方にインタビューする企画です。弊社には、ICT全般に精通した幅広い知識を持つ講師が揃っています。その中から数名の方にインタビューさせていただきました。全部で3つ質問があり、講師に関しての内容と個人的な内容をお答えいただきました。第2回目はTさんです。それでは早速見てみましょう。 【質問1】講師をするうえで、意識されていることを教えていただけますか? Tさん:ご質問や疑問を感じられた点に最短距離で答えることです。そうすることで,テーマに関心を持ち続けていただき,積極的に参加いただけるようになると思います。 【質問2】講師をするうえでのやりがいと、大変なことを教えてください。 Tさん:やりがいは,受講いただいた方のわかった!という反応です。アンケートで講義方法にポジティブなフィードバックをいただくことも嬉しいことです。大変なことは,技術的な課題をわかりやすくご説明すること,研修に積極的に関与する雰囲気を維持することです。 【質問3】時間があれば何をしたいですか?(例:○○に写真を撮りに行きたい、など) Tさん:いまはコロナで行けませんが,温泉旅行に行ってコンピュータのない生活を満喫したいと思います。 ---ありがとうございました。受講いただいた方に少しでも分かったと満足していただけるように、細かいところまで気を配っておられることがよく分かりました。コロナが終息したら、ぜひゆっくりと温泉を満喫してきてくださいね。 読んでくださってありがとうございました。今日も楽しい一日になりますように。DSN社内研修サポート担当のSでした。

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講師にインタビュー!(1)

こんにちは。ついに春が来ましたね。これから新生活のシーズンが始まると思うと、なんとなくそわっとしてしまいます。最高のスタートを切れることを願っています。ーーーさて、今日から新しい企画が始まります。題して「講師にインタビュー!」です。…その名前の通り、講師の方にインタビューする企画です。弊社には、ICT全般に精通した幅広い知識を持つ講師が揃っています。その中から数名の方にインタビューさせていただきました。全部で3つ質問があり、講師に関しての内容と個人的な内容をお答えいただきました。これから2か月に1回のペースで掲載していきたいと思います。記念すべき第一回目はUさんです。それでは早速見てみましょう。 【質問1】講師をするうえで、意識されていることを教えていただけますか? Uさん:伝え方を意識しています。情報量を多くし、1つでも多くの知識を身に着けていただこうと思うと、話すスピードが早くなったり、受講生の反応を見逃してしまうことがあります。ですので、言葉をよく選び、短い言葉で説明するようにしています。説明には例えを付けるようにして理解を深めていただき、またディスカッションなどを通して知識で終わらず知恵として活用頂けるようにしています。 【質問2】講師をするうえでのやりがいと、大変なことを教えてください。 Uさん:研修の雰囲気づくりに悪戦苦闘しています。質問しやすい雰囲気づくりや、ディスカッションが活発になりやすいようにリードするように努力しています。その結果、受講生の理解が深まり、受講してよかったとか、今まで困っていた課題解決につながりそうだというご意見を頂けると苦労が報われ、また頑張ろうという気持ちになります。 【質問3】時間があれば何をしたいですか?(例:○○に写真を撮りに行きたい、など) Uさん:信州に登山に行きたいです。 ---ありがとうございました。話す言葉1つ1つに気を配り、受講生の方が少しでも理解できるように努力されていることがとても伝わりました。また受講生の方からの良い感想も力になることが分かりました。これからも共に頑張りましょうね。 読んでくださってありがとうございました。今日も楽しい一日になりますように。DSN社内研修サポート担当のSでした。

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