速読

こんにちは。
最近は朝晩が冷え込みますね。
体調を崩さないように暖かくしてお休みくださいね。

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今日は何の日シリーズです。
10/27は、たくさんの記念日になっていましたので、迷いました。
さて、何の日にしたでしょうか?
正解は、「読書の日」です。

10月27日~11月9日が読書週間になっていることに由来して、その第1日目となる10月27日を「読書の日」として記念日を制定しているそうです。

では今回は読書にちなんで、速読の仕方について書いていきたいと思います。

皆さんは本を読むのはお好きですか?
私は興味のあるジャンルに関しては、読むのが好きで、子どものころからたくさん読んできました。
学生の頃はゆっくりたくさんの本を読めたのですが、社会人になってからは時間がないため、読もうと思っても読めないのが現状です。
共感される方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで習得してみたいのが、速読です。
一体どのような方法で読まれているのでしょうか?

普段文章を読む際、多くの人は視界に入ってきた文字を頭のなかで読み上げて(音声に変換して)内容を理解しているようです。
黙読していますが、実際には頭の中では声に出す音読と同じように言葉を理解しているんですね。
これは小さい頃から受けている教育で読み上げる癖がついているからだそうです。
この頭のなかで読み上げる行動が、読むスピードを上げるうえでの妨げになってしまっているようです。
考えても見ませんでした。面白いですね。

一方で、速読ができる人は、視読と呼ばれる読み方で文章を読んでいます。
視読は、視界に入ってきた文章を順番に読んでいくのではなく、ひとつのブロックとして意味を捉えて理解していくそうです。
そんなことできるのかと感じてしまいますが、実はすべての人が日常的に行っていることです。
お店の看板や道路標識などの文字は頭のなかで読み上げずとも理解できているのではないでしょうか
多くの方は、それを目にしたときに、文字を読む前に何の意味かを捉えて瞬時に理解しているのではないかと思います。
これに似た状態で本を読んでいくというのが、視読という速読ができる方の本の読み方ということなんですね。

ではどのようにトレーニングすればよいのでしょうか?

①とにかくたくさんの本を読む

とにかく活字に慣れる必要がありますので、たくさん本を読みましょう。
自然に速読ができるようになります。

ただ早く読む練習をするのではなく、本の構成や、著者の考えなども理解するようにしましょう。
色んな種類の本を読むだけでなく、1冊の本を何度も読むのも効果的です。
1冊の本を深く理解しながら、繰り返し読んでいくことで、文字を見て理解するという視読の感覚も次第に味わうことができます。

②視線を動かす速度や目の動かし方を鍛える

速読をマスターするためには、物理的に視線を動かす速度も上げていく必要があります。
目を動かす視覚トレーニングを行うことも有効です。
上下や左右など目を大きく動かすことによって、眼球を動かす筋肉をトレーニングしたり、近くや遠くなど切り替えてみることで目の中にある毛様体筋という筋肉を鍛えることができます。

③あらかじめ前提となる知識を押さえておく

本の内容を理解するために必要なのが、その本の前提となる基本的な知識があるかどうかだそうです。

もし専門書などや専門用語が使われていたり、文章構成自体が難しい本だった場合、既に前提としての一定の知識がある方が読むことを想定して書かれているので、その前提がないと理解できません。
ですので、新しい分野の本を読む場合には、入門書など初めての方に対して書かれている本からスタートしていくのがおすすめです。

本当に勉強になりましたね。このようなトレーニングをして速読ができるようになると、本を読むときだけでなく、いろんな場面で役に立ちそうなので、ぜひ身につけたいです。

今回参考にさせていただいた記事はこちらです。

今日も幸せな一日になりますように。

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