PDCAサイクル

こんにちは。
まだまだ暑いですね。
コロナ禍で暑さ耐性がなくなってこんなにバテやすいのかと思いましたが、やはり今年の暑さが異常だからですね。
こんなに冬が恋しくなったのは初めてです。

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今日は何の日シリーズです。
今日は語呂合わせではありません。
恐らく難しいと思いますので、もう正解を言いますね。
正解は「計画と実行の日」でした!
計画の「計」の字画数が9画であることや、「Execution」の頭文字「E」がアルファベットの5番目なことから、株式会社ピー・アンド・イー・ディレクションズが制定しているようです。
同社の設立が9月5日であることも由来となっています。
こんな記念日があったなんて全然知りませんでした。

計画と実行と聞いて頭に浮かぶのは「PDCAサイクル」です。
今日は「PDCAサイクル」について書いていきたいと思います。

皆さんはPDCAサイクルはご存じでしょうか?
PDCAとは、
・「P」Plan(計画)
・「D」Do(実行)
・「C」Check(評価)
・「A」Action(改善)
これらの単語の頭文字をとったものです。
この4つのプロセスを繰り返し行い、業務効率を改善するためのフレームワークです。
1950年代に、品質管理の父と言われるアメリカの統計学者W・エドワーズ・デミングが提唱しました。
「A」(改善)が終了したら、また最初の「P」(計画)に戻って、プロセスを循環させることから、PDCAサイクルと呼ばれます。

では具体的に見ていきましょう。
まず最初の「計画」です。
これは目標の設定を意味しています。
やみくもに行うのではなく、5W2Hを意識して検討を重ねます。
誰が見てもわかりやすい具体的で論理的な目標やアクションプランを設定することが大切です。
定量的な目標を設定し、目標には期限を設けます。

次に「実行」です。
計画を実行しますが、それには「試行」という意味も含まれているそうです。
その計画が有効だったか、別の方法はないか、など検証もします。
実行内容、進捗度や結果や失敗なども記録することがポイントです。

次に「評価」です。
目標やアクションプランが達成できているか、計画通りに実行できているか、評価を行います。
できていなければ原因を分析し、成功していればその要因を入念に分析します。
大切なのは結果の評価だけではなく、結果の要因を分析することです。

最後に「改善」です。
要因分析をもとに、問題克服のための改善案を考えます。
複数の改善案が提案された場合は優先順位を付け、優先度の高い順から計画に反映させます。

ではPDCAを導入するメリットはいったい何なのでしょうか?
PDCAが古いという意見もあるそうですが、他に役立つフレームワークがあるのでしょうか?
気になる方はぜひお調べになってみてください。

今日も幸せな一日になりますように。

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